ロータス城塞は、パキスタン北部ジェルム近郊の丘陵に築かれた大規模な要塞です。16世紀、アフガン系のシェール・シャー・スーリーがムガル帝国のフマーユーンに対抗するために築かせたとされ、1997年に世界遺産として登録されました。
Q. ロータス城塞は誰が建てたのですか?
A. 16世紀、アフガン系のシェール・シャー・スーリーが、ムガル帝国のフマーユーン帝に対抗する拠点として築かせたと伝えられています。
Q. 名前の由来は何ですか?
A. シェール・シャーが以前に攻略していたビハール地方のロータスガル要塞にちなみ、地形が似ていたことから名付けられたとされています。
Q. 城塞にはどのような特徴がありますか?
A. 約4kmに及ぶ丘陵地に、高さ約10~18メートルとされる城壁と68の稜堡、12の城門が築かれており、当時のイスラム系軍事建築の到達点を示す例とされています。
Q. なぜ世界遺産に登録されているのですか?
A. 異なる文化圏の建築技術の交流を示す価値(基準ii)と、軍事建築の顕著な例であること(基準iv)が評価され、1997年に登録されました。