フランス南部ラングドック地方に残る8つの中世要塞、カルカソンヌの城塞・城壁、アギラール、ラストゥール、モンセギュール、ペルペルチューズ、ピュイローラン、ケリビュス、テルムは、13~14世紀、アルビジョワ十字軍後にフランス王権(カペー朝)が新設した「カルカソンヌ代官区」の支配を確立するために整備された防衛網である。険しい岩山の地形を巧みに利用した軍事建築の到達点を示すものとして、2026年、登録基準(iv)のもと世界遺産に登録された。
Q. ラングドックのカペー王家要塞群とはどのような遺産ですか?
A. 13~14世紀、アルビジョワ十字軍後にフランス王権(カペー朝)が整備した8つの中世要塞からなる遺産で、2026年に世界遺産に登録された。
Q. どの8つの要塞が含まれていますか?
A. カルカソンヌの城塞・城壁、アギラール城、ラストゥール城、モンセギュール城、ペルペルチューズ城、ピュイローラン城、ケリビュス城、テルム城の8件である。
Q. カルカソンヌの旧市街全体とは別の遺産なのですか?
A. はい。本資産に含まれるのは城(シャトー・コンタル)とその城壁のみで、旧市街全体を含む「カルカソンヌの歴史的城塞都市」(1997年登録)とは登録年・範囲が異なる別個の世界遺産である。
Q. なぜこれらの要塞がまとめて世界遺産になったのですか?
A. いずれも険しい岩山の地形を生かした軍事建築であり、カペー朝がラングドック地方の支配を確立する過程を物語る一連の防衛網であるため。