リビア北西部のサハラ砂漠に位置する、伝統的な
日干しレンガ造りの多層住宅群からなるオアシス都市。
迷路状の狭い路地と、日射を遮る
屋根付きの通路(トンネル状路地)を組み合わせた都市構造は、砂漠の厳しい気候に適応した伝統的建築技術を示す。
住居は地上階を家畜小屋・貯蔵室、上階を居住空間とする独特の垂直構成を持つ。
1986年に
世界遺産登録された。
2016年、リビア国内の情勢不安を理由に
危機遺産リストに記載された。武力紛争に伴う保存管理上のリスクが、その客観的な登録理由とされる。
登録基準はv(伝統的集落・土地利用の顕著な例)の単独基準。
【検定ここが出る】気候適応型の伝統的都市構造という点、リビア国内情勢を理由に
危機遺産の指定を受けた経緯が問われやすい。