アメリカ・イリノイ州、ミシシッピ川流域に残る
ミシシッピ文化(8〜14世紀)を代表する巨大な土墳都市遺跡。
最盛期の11〜12世紀には人口1万〜2万人に達したとされ、メキシコ以北の先コロンブス期集落としては
最大規模とされる。
中心の
モンクス・マウンドは14段階に分けて築かれた高さ約30mの土壇で、南北アメリカ大陸に残る先史時代の土木構造物として最大級とされる。
木柱を円形に配置した天文観測施設「ウッドヘンジ」も確認され、季節の観測に用いられたと考えられている。
交易・宗教儀礼の中心地として、周辺に多数の衛星集落を伴う複雑な首長制社会を形成した。
1982年に
世界遺産登録。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】メキシコ以北で最大級とされる先コロンブス期集落という点、中心の巨大な土壇と天文観測施設ウッドヘンジが問われやすい。