南米ウルグアイ、ラプラタ川に面した港町コロニア・デル・サクラメントの歴史地区。
1680年、ポルトガルが
スペイン領内への交易拠点としてこの町を建設し、以後スペインとの間で幾度も支配者が入れ替わった。
最終的に
1777年のサン・イルデフォンソ条約によりスペイン領として確定し、係争の歴史に区切りがつけられた。
街並みにはポルトガル風の
不規則な街路とスペイン風の格子状街路が混在し、両国の都市様式が融合した独特の景観を今に伝える。
石畳の路地や色とりどりの家屋、旧市街を囲む城壁の跡が良好な状態で保存されている。
1995年、南米における欧州植民都市の複合的な発展を伝える遺産として
世界遺産に登録された。
登録基準はiv(建築・技術・景観の顕著な例)の単独基準。
【検定ここが出る】1680年にポルトガルが建設し1777年のサン・イルデフォンソ条約でスペイン領に確定した点、ポルトガル風とスペイン風の街路様式が混在する点が問われやすい。