ロシア北西部、ネヴァ川河口に位置する旧帝都サンクトペテルブルク歴史地区。
1703年、ピョートル大帝により建設が始められた、「北のヴェニス」とも呼ばれる運河と橋の街である。
構成資産は36の要素群・86の建造物群に及び、冬宮(エルミタージュ美術館)や大理石宮殿など各時代の宮殿建築を含む。
バロック様式と新古典主義様式という
対照的な建築様式が同居する街並みは、帝政ロシアの威信を映す都市計画として評価される。
1990年、ロシア(旧ソ連)として初めて
世界遺産に登録された物件の一つとなった。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、ii(文化交流の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)、vi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)。
【検定ここが出る】1703年にピョートル大帝が建設を始めた点、36の要素群・86の建造物群という広大な構成資産からなる点が問われやすい。