イタリア中部トスカーナ地方の丘上都市シエナの歴史地区。
3つの丘とそれらを結ぶ3本の街路がY字形に交わる谷間に、貝殻状の広場
カンポ広場が形成され、ヨーロッパ屈指の美しい中世広場とされる。
広場に面するプッブリコ宮殿とその鐘楼
マンジャの塔をはじめ、12〜15世紀に形づくられたゴシック様式の街並みが今も保たれている。
毎年7月2日と8月16日、この広場を舞台に行われる
伝統の競馬祭「パリオ」には、17の地区(コントラーダ)が参加し街を挙げて熱狂する。
総延長約7キロメートルの城壁が、約170ヘクタールの旧市街を囲んでいる。
1995年、中世都市計画の完成度の高さが評価され
世界遺産に登録された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、ii(文化交流の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】貝殻状の広場を中心とした中世都市計画である点、伝統の競馬祭が今も行われている点が問われやすい。