イタリア北部エミリア地方の都市モデナにある大聖堂とトッレ・チヴィカ(鐘楼)、ピアッツァ・グランデ(中央広場)は、11世紀末に着工されたロマネスク建築の傑作である。建築家ランフランコの設計と彫刻家ヴィリジェルモによる浮き彫り彫刻が調和し、宗教建築と都市空間が一体となった中世都市景観を今に伝えている。
Q. モデナ大聖堂はいつ、誰が設計しましたか?
A. 1099年に建築家ランフランコの設計により着工されたと伝えられる。
Q. ヴィリジェルモとは誰ですか?
A. 大聖堂正面の浮き彫り彫刻を手がけた彫刻家で、創世記の場面などを題材とした作品はイタリア・ロマネスク彫刻の発展に大きな影響を与えたとされる。
Q. トッレ・チヴィカとは何ですか?
A. 大聖堂に隣接する鐘楼で、通称ギルランディーナと呼ばれ、12世紀から14世紀にかけて建設された高さ約86メートルの塔である。
Q. ピアッツァ・グランデとはどのような場所ですか?
A. 大聖堂前に広がる中央広場で、中世モデナの政治的中心としての機能を果たしてきた。