スイス中南部、ベルン高地とヴァレー州にまたがる山岳
自然遺産。
全長約23キロメートルのアレッチ氷河は、アルプス山脈および西ユーラシア全域で最長・最大の氷河とされる。
氷河周辺には氷期以降の
氷河後退に伴う植生の変遷過程が良好に保存され、高山生態系の推移を観察できる貴重なフィールドとなっている。
ユングフラウ・メンヒ・アイガーなど4,000メートル級の高峰が連なる稜線は、アルプス山脈形成の
典型的な地形を今に伝える。
2007年の拡張登録により、面積は当初の約5万3900ヘクタールから約8万2400ヘクタールへと広げられた。
2001年に
世界遺産登録され、2007年に周辺地域を含む範囲に拡張された。
登録基準はvii(最上級の自然美・美的重要性)、viii(地球の歴史の主要な段階を示す顕著な例)、ix(生態系・生物群集の進行中の過程を示す顕著な例)。
【検定ここが出る】アレッチ氷河がアルプス・西ユーラシア最長・最大の氷河である点、2007年の拡張で面積が約8万2400ヘクタールに広がった点が問われやすい。