イタリアに残る
エトルリア文明の二大墳墓群からなる遺跡。
チェルヴェテリの
バンディタッチャ墓地は紀元前9世紀にさかのぼり、円墳(トゥムルス)や住居を模した墓室が街路状に並ぶ。
タルキニアの
モンテロッツィ墓地には約6000基の岩窟墓があり、紀元前7世紀以降の色鮮やかな壁画墓約200基で知られる。
文字資料の乏しいエトルリア人の生活・信仰を伝える貴重な考古証拠とされる。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、iii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】ローマ以前に北イタリアで栄えた同文明の存在を伝える墓地遺跡である点、壁画墓の芸術的価値が問われやすい。