チュニジア北西部、標高571メートルの丘陵頂に位置する古代都市遺跡。
ローマによる併合以前から600年以上にわたり存在し、
おそらくヌミディア王国最初の首都であったとされるリビュコ・プニック系の都市国家であった。
その後ローマ・ビザンツ支配下で繁栄し、
北アフリカに残る古代ローマ都市遺跡としては最も保存状態が良いとされる。
ヌミディア、ポエニ(カルタゴ)、ヘレニズム、ローマという異なる
文化の融合を示す点が高く評価されている。
面積約75ヘクタールにわたり、17世紀を超える歴史の全体像を伝える都市遺構が残る。
1997年、北アフリカの古代都市文明を代表する遺跡として
世界遺産に登録された。
登録基準はii(文化交流の証拠)とiii(文明・伝統の証拠)。
【検定ここが出る】ヌミディア王国最初の首都とされる点、北アフリカで最も保存状態の良いローマ都市遺跡とされる点が問われやすい。