モンテネグロ北部、氷河が刻んだ山岳地形が広がる国立公園。
ドゥルミトル山塊とその周辺には18の氷河湖(通称「山の瞳」)が点在し、第四紀の氷河・河川の作用で形成された。
園内を流れる
タラ川峡谷はヨーロッパ有数の深さを誇る渓谷とされ、針葉樹林と固有植物相が広がる。
高山の岩峰群と草原、湖沼が織りなす景観はヨーロッパを代表する
山岳自然美のひとつと評価されている。
氷河地形とカルスト地形が複合的に発達している点も、地形学的に重要視される。
1980年に
世界遺産登録され、2005年にタラ川峡谷を含む範囲に拡張された。
登録基準はvii(最上級の自然美・美的重要性)、viii(地球の歴史の主要な段階を示す顕著な例)、x(生物多様性の保全にとって最も重要な自然生息地)。
【検定ここが出る】18の氷河湖(通称「山の瞳」)が点在する点、タラ川峡谷がヨーロッパ有数の深さを誇る点が問われやすい。