ハンガリーの首都ブダペスト、ドナウ川両岸に広がる都市景観全体を対象とする
文化遺産。
1873年、
ブダ・ペスト・オーブダの3都市が合併してブダペストが成立し、19世紀後半から20世紀初頭にかけて中欧有数の大都市として発展した。
王宮のあるブダ城地区は中世からバロック様式の建築が残り、対岸のペスト地区には
歴史主義様式やアール・ヌーヴォー建築が広がる対照的な街並みが形成されている。
2002年に拡張登録された
アンドラーシ通りの地下には、1896年開通のヨーロッパ大陸初の地下鉄(
ミレニアム地下鉄)が走る。
国会議事堂は、オーストリア=ハンガリー帝国第二の都としての政治的機能を象徴する19世紀の代表的建築である。
1987年に
世界遺産登録され、2002年にこの通りを含む範囲に拡張された。
登録基準はii(文化交流の証拠)とiv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】1873年に3都市合併でブダペストが成立した点、この大通りの地下にヨーロッパ大陸初の地下鉄が走る点が問われやすい。