ニュージーランド北島中央部に位置する、同国最初の国立公園。
1887年、マオリの首長テ・ヘウヘウ・トゥキノ4世が、ヨーロッパ人による開発を懸念して
トンガリロ・ナウルホエ・ルアペフの3つの火山を王室(クラウン)へ寄贈したことを機に成立した。
これらの山々はマオリにとって
精神的なつながりを象徴する聖なる山とされ、今も篤い崇敬を集めている。
1990年にまず
自然遺産として
世界遺産登録され、
1993年、改定基準のもとで世界初の「文化的景観」として再登録された。
活火山であるナウルホエ山を含む雄大な火山景観も評価の対象となっている。
登録基準はvi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)、vii(最上級の自然美・美的重要性)、viii(地球の歴史の主要な段階を示す顕著な例)。
【検定ここが出る】1887年にテ・ヘウヘウ・トゥキノ4世が山々を寄贈したのが公園の起源である点、1993年に世界初の「
文化的景観」として登録された点が問われやすい。