トルコ東部の山頂に築かれた、コンマゲネ王国の王墓・聖域である。
紀元前1世紀に王アンティオコス1世が自らの権威を示すために築いた
巨大な聖域(ヒエロテシオン)で、使用された石材の中には重さ9トンに達するものもある。
山頂の東西のテラスにはギリシアの神々とペルシアの神々を融合させた
巨大石像が並び、王家の系譜を誇示している。
ギリシア・ペルシア双方の伝承にその王統を結びつけており、二つの文化の融合を象徴する遺跡とされる。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、iii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】ギリシア・ペルシア両文化の融合を象徴する巨石像群という点が問われやすい。