スペイン・バルセロナに残る、モデルニスモ建築を代表する2つの建造物。
建築家リュイス・ドメネク・イ・モンタネールの設計により、カタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院が
ともに20世紀初頭に建設された。
音楽堂は鉄骨構造を大胆に用いた開放的な空間に、彩色ガラスや彫刻装飾を配した意匠が特徴である。
サン・パウ病院は
医療機能と芸術性を両立させた病院建築として、医学的合理性とモデルニスモ装飾を融合させた。
ガウディと同時代に活躍したドメネクの代表作として、カタルーニャ文化の独自性を象徴する。
1997年、モデルニスモ建築の傑作として
世界遺産に登録された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、ii(文化交流の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】同じ建築家の設計による2つの建造物である点、1997年に
世界遺産登録された点が問われやすい。