ピエモンテのブドウ畑の景観:ランゲ=ロエロ、モンフェッラート
Vineyard Landscape of Piedmont: Langhe-Roero and Monferrato

概要

ピエモンテのブドウ畑景観:ランゲ=ロエロ、モンフェッラートは、イタリア北西部アルプス山麓に広がる、伝統的なワイン造りの景観を今に伝える世界遺産です。2014年、ワイン文化そのものが評価されて登録された、世界でも数少ない事例の一つとされています。

基本情報
イタリア
2014年:新規登録
検定ではここを覚えよう
  • 保有国: イタリア
  • 登録状況: 2014年:新規登録
  • 区分: 文化遺産
  • 登録基準: (ⅲ)、(ⅴ)
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詳細情報
アルプス前縁に広がる葡萄栽培景観
ネッビオーロ種からバローロ/バルバレスコなど名醸が生まれる。
丘陵の段畑と小集落が伝統的ワイン文化を伝える。

もっと詳しく

この世界遺産は、単一の建造物ではなく、ランゲ地方のバローロ丘陵、バルバレスコの丘陵、ニッツァ・モンフェッラートとバルベラの産地、カネッリとアスティ・スプマンテの産地、地下深くに掘られた石灰質の貯蔵庫「インフェルノット」が残るモンフェッラート地区、そしてグリンツァーネ・カヴール城という、性格の異なる複数の構成資産(6つのコアエリア)から成り立っています。

この地域を代表するネッビオーロ種のブドウからは、「ワインの王」とも称されるバローロや、繊細な香りで知られるバルバレスコが生まれます。そのほかにも、バルベラ種によるバルベラ・ディ・ニッツァ、マスカット系のモスカート・ダスティ、発泡性ワインのアスティ・スプマンテなど、多彩なワインがこの丘陵地帯から生み出されています。

世界遺産の登録基準(iii)は、何世紀にもわたって受け継がれてきたブドウ栽培とワイン造りの伝統的な生活様式を証言する景観であることに、基準(v)は、丘陵に沿って階段状に広がるブドウ畑と小さな村落が一体となった、人間と自然の持続的な関わりを示す土地利用の顕著な例であることに、それぞれ基づいています。

よくある質問

Q. この世界遺産にはどのような場所が含まれますか?
A. バローロ丘陵、バルバレスコ丘陵、ニッツァ・モンフェッラートなど性格の異なる6つの構成資産(コアエリア)から成り立っており、単一の建造物ではなく広い地域全体が評価されています。

Q. どのようなワインが有名ですか?
A. ネッビオーロ種から造られるバローロやバルバレスコが特に有名で、ほかにもバルベラ・ディ・ニッツァやアスティ・スプマンテなどが生産されています。

Q. なぜ世界遺産に登録されているのですか?
A. 何世紀にもわたるブドウ栽培とワイン造りの伝統的な景観であること(基準iii)と、丘陵地形と人間の営みが調和した持続的な土地利用の顕著な例であること(基準v)が評価され、2014年に登録されました。

Q. 観光の拠点となる町はどこですか?
A. アルバ、バローロ、モンフォルテ・ダルバ、ブラといった町が観光の拠点として紹介されることが多く、ワイナリー見学や試飲を組み合わせた滞在が一般的とされています。

旅行情報

複数の観光情報によると、この地域の見学はアルバ、バローロ、モンフォルテ・ダルバ、ブラといった町を拠点に、ワイナリーでの試飲や見学を組み合わせて周遊するのが一般的とされています。個々のワイナリー訪問は事前予約が推奨されるとされ、地域全体を巡るには数日程度の滞在が望ましいとされています。年間を通じて収穫祭やワインイベントが各地で開催されるとされ、時期によって異なる景観や催しを楽しめます。
写真
ピエモンテのブドウ畑の景観:ランゲ=ロエロ、モンフェッラート
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