「奇跡の広場」とも呼ばれるピサの中心部に、
大聖堂・洗礼堂・鐘楼(斜塔)・カンポサントの4施設が集まる。
洗礼堂は
高さ約55mでイタリア最大級の規模を誇る円形建築である。
斜塔(鐘楼)は建設中の地盤沈下により傾いたことで世界的に知られる。
カンポサントは1277年に着工された、回廊形式を持つ記念墓地建築である。
中世イタリアの都市国家ピサの繁栄を象徴する「ピサ・ロマネスク」様式の集大成とされる。
1987年登録、2007年には登録範囲とバッファーゾーンの軽微な変更が承認された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、ii(文化交流の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)、vi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)。
【検定ここが出る】斜塔を含む4施設の構成と、地盤沈下による傾きの経緯が問われやすい。