インド北部、ムガル皇帝アクバルが築いた都城ファテープル・シークリー。
1571年、皇帝アクバルにより新たな首都として建設が始められたが、水不足のため1580年代半ばには放棄されたとされる。
赤砂岩造りの宮殿群にはヒンドゥー・イスラム・ジャイナなど多宗教の
建築意匠が融合し、アクバルの融和政策を映す。
ジャーマー・マスジド(金曜モスク)の正門
「ブラード・ダルワーザ」は地上から約54メートルの高さを誇る巨大な門である。
アクバルはこの宮廷に諸宗教の学者を招き、宗教対話の場を設けたことでも知られる。
1986年、多文化・多宗教の融合を示す都市遺跡として
世界遺産に登録された。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】1571年にアクバルが新首都として建設した点、「ブラード・ダルワーザ」が地上から約54メートルの高さを誇る点が問われやすい。