ポルトガル北部、ドウロ川河口に広がる港湾都市ポルトの歴史地区。
紀元前1世紀、ローマ人がこの地を「ポルトゥス(港)」と名付けたことに由来し、2000年に及ぶ都市の歴史を持つ。
ドウロ川に架かるルイス1世橋は
1881年から1886年にかけて建設された2階建ての鉄橋で、対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアと市街を結ぶ。
対岸には
セラ・ド・ピラール修道院が立ち、川を挟んだ都市景観の一部をなす。
ロマネスク様式の大聖堂やマヌエル様式の教会など、各時代の建築様式が積み重なった街並みが特徴である。
1996年、ドウロ川と一体の歴史的港湾都市景観として
世界遺産に登録された。
登録基準はiv(建築・技術・景観の顕著な例)の単独基準。
【検定ここが出る】ルイス1世橋が1881〜1886年に建設された2階建て鉄橋である点、都市の起源がローマ時代の「ポルトゥス」に遡る点が問われやすい。