アメリカ合衆国ケンタッキー州、石灰岩のカルスト地形が広がる丘陵地帯の地下に眠る洞窟遺産。
確認されている総延長は約686キロメートルに及び、世界最長の洞窟システムとして知られる。
洞窟は
複数の層をなす石灰岩が地下水の浸食を受けて形成されたもので、現在も新たな通路の発見が続いている。
洞窟内には
盲目の魚やコウモリなど、暗闇に適応した固有の生物相も見られる。
地表には森林に覆われたなだらかな丘陵と渓谷が広がり、地下と地上が一体の自然景観をなす。
1981年、世界最長の洞窟システムを持つ地質学的遺産として
世界遺産に登録された。
登録基準はvii(最上級の自然美・美的重要性)、viii(地球の歴史の主要な段階を示す顕著な例)、x(生物多様性の保全にとって最も重要な自然生息地)。
【検定ここが出る】総延長約686キロメートルの世界最長の洞窟システムである点、石灰岩カルスト地形の浸食で形成された点が問われやすい。