ポーランド南西部シロンスク地方、ヤヴォルとシフィドニツァに残る木造プロテスタント教会。
1648年のウェストファリア条約後、
カトリックのハプスブルク家皇帝がプロテスタントに認めた3棟のうちの2棟である。
建設には
城壁の外に、レンガや石を使わず木材・粘土・藁のみで、1年以内に建てるという厳しい制約が課された。
その制約の中で建てられながら、
それぞれ最大7000人を収容できる、ヨーロッパ最大級の木造宗教建築となった。
制限下で生まれた意匠は、かえって独創的な木造建築美を生み出したと評価されている。
2001年、逆境の中で生まれた信仰の証として
世界遺産に登録された。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)、vi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)。
【検定ここが出る】木材・粘土・藁のみで1年以内に建てるという制約下で築かれた点、最大7000人収容のヨーロッパ最大級の木造宗教建築である点が問われやすい。