インド西部グジャラート州パタンに残る、装飾性の高い階段井戸建築。
11世紀に王妃ウダヤマティが、
亡き夫である王ビームデーヴ1世を追悼するために建設したと伝わる。
「逆さの寺院」を思わせる7層構造をもち、500点以上の主要な彫刻を含む多数の彫刻装飾で飾られている。
13世紀頃にサラスワティ川の氾濫で土砂に埋没したが、1940年代に再発見され、1980年代にインド考古局により修復された。
インドにおける階段井戸建築の到達点とされる建築様式(マールー・グルジャラ様式)を代表する。
2014年に
世界遺産登録された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】建設を命じた人物(王妃ウダヤマティ)と、埋没・再発見・修復の経緯が問われやすい。