峨眉山と楽山大仏は、中国四川省にまたがる仏教文化と自然が一体となった世界遺産です。標高3,000mを超える峨眉山は古来より仏教の聖地として多くの寺院が営まれ、その麓では8世紀から9世紀にかけて全高約71mの磨崖仏(楽山大仏)が彫られました。1996年に登録され、文化遺産と自然遺産の両方の価値を持つ複合遺産として評価されています。
Q. 楽山大仏はどのくらいの期間で造られましたか
A. 8世紀初頭の唐代に着工し、8世紀末から9世紀初頭にかけて完成したと伝えられ、着工から完成まで約90年を要したとされています。
Q. 楽山大仏の高さはどれくらいですか
A. 一般に全高約71mとされ、現存する石造の仏像としては世界最大級とされています。
Q. 峨眉山はなぜ仏教の聖地とされているのですか
A. 伝承では1世紀頃に山中で最初の仏教寺院が営まれたとされ、後に普賢菩薩の道場としての信仰が広まったことから、中国仏教の重要な聖地の一つとなりました。
Q. 峨眉山と楽山大仏はなぜ複合遺産なのですか
A. 仏教建築・石造美術の歴史的価値(文化遺産)と、希少な動植物を育む山岳生態系の価値(自然遺産)の両方が評価され、1996年に文化・自然の複合遺産として登録されました。