西コーカサス山脈は、黒海の北東に広がるコーカサス山脈西端部に位置する自然遺産で、ヨーロッパに残る数少ない大規模な原生林地帯の一つとされる。1999年に登録され、登録基準(ix)(x)により、生態系の進化的過程と生物多様性の両面から評価されている。中核となる保護区は1924年に設立されたコーカサス自然保護区(ザポヴェドニク)であり、長年にわたり厳格な保護管理が行われてきた。
Q. 西コーカサス山脈はどこにある世界遺産ですか?
A. ロシア南部、黒海の北東に位置するコーカサス山脈西端部にある自然遺産である。
Q. 何が評価されて登録されたのですか?
A. 登録基準(ix)(x)により、ヨーロッパに残る貴重な原生林と、固有種を含む豊かな生物多様性が評価された。
Q. ヨーロッパバイソンはこの地にずっと生息していたのですか?
A. 山岳亜種はいったん野生下で絶滅したとされ、近縁亜種との交配個体が1940年代以降に再導入され、現在に至るとされる。
Q. 訪問することはできますか?
A. 保護区の多くの区域は事前の許可(パーミット)が必要とされ、ソチ近郊の一部区域を除き自由な立ち入りは制限されているとされる。