エトナ山
Mount Etna

概要

エトナ山は、イタリア・シチリア島の東部にそびえるヨーロッパ最大の活火山です。数千年にわたり噴火を繰り返しながらも周辺に人々の営みが続いてきた稀有な景観が評価され、2013年に登録基準(viii)により世界自然遺産に登録されました。

基本情報
イタリア
2013年:新規登録
検定ではここを覚えよう
  • 保有国: イタリア
  • 登録状況: 2013年:新規登録
  • 区分: 自然遺産
  • 登録基準: (ⅷ)
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詳細情報
シチリア島にそびえる成層火山で噴火活動が現在も続く。
溶岩流と火山灰は周辺の農業景観を形づくってきた。
火山活動と居住の共存が示す地質学的価値が高い。

もっと詳しく

エトナ山の標高は噴火のたびに変動することが知られており、近年の観測では3,300m台後半から3,400m前後とされ、ヨーロッパで最も標高の高い活火山とされています。約2,700年分ともいわれる噴火の記録が残っており、世界で最も観測・研究が進んだ火山の一つとされています。

近年も活動は活発で、2025年末から2026年にかけても溶岩流の噴出や火山灰の噴出により周辺空港が一時閉鎖されるなど、現在進行形で活動を続ける火山であることが特徴とされています。

一方で、噴出した火山灰や溶岩に由来する肥沃な土壌が、ぶどう園やオリーブ畑などシチリア東部の農業景観を古くから支えてきたとされ、火山活動と人間の営みが共存してきた点が世界遺産としての価値の核となっています。

登録基準(viii)は、地球の歴史における主要な発展段階を示す顕著な見本であることを示す基準であり、エトナ山の場合は継続的な火山活動とそれに伴う地形形成のプロセスが評価されています。

よくある質問

Q. エトナ山はどこの国にありますか?
A. イタリアのシチリア島東部にあります。

Q. エトナ山はいつ世界遺産に登録されましたか?
A. 2013年に登録基準(viii)により世界自然遺産に登録されました。

Q. エトナ山の標高はどれくらいですか?
A. 噴火活動により変動しますが、近年は3,300m台後半〜3,400m前後と報告されています。

Q. 火口付近まで観光できますか?
A. ケーブルカーで標高約2,500mまで上がり、その先はガイド同行の車両やトレッキングで立入許可区域まで案内されるとされますが、火山活動の状況により変動します。

旅行情報

南側からはリフージョ・サピエンツァ(標高約1,910m)からケーブルカー(フニヴィア・デレトナ)で約2,500mまで登ることができ、その先は認可された4WD車両と公認ガイドによるツアーで火口を望む標高約2,900m付近まで案内されるとされています。年間およそ100万〜150万人が訪れるとされ、世界でも有数のアクセスしやすい活火山とされていますが、火山活動の状況により登山ルートや立入可能エリアは随時変更されるため、訪問前の最新情報確認が推奨されます。
写真
エトナ山
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