コロンビア中西部アンデス山中に広がる、伝統的なコーヒー栽培景観。
6つの地区・47市町村にまたがり、
18の集落を含む広大な
文化的景観として登録されている。
19世紀にアンティオキア地方から移住した入植者たちが
山岳斜面を切り拓き、コーヒー栽培に適応した独自の農法・生活様式を築いた。
傾斜25%を超える
急峻な斜面に区画された小規模農園が特徴で、地形に合わせた建築様式や土地利用が発達した。
人々の労働と自然環境が結びついた持続的な生産景観として、今も現役のコーヒー産地であり続けている。
2011年、人と自然が育んだ持続可能な農業景観として
世界遺産に登録された。
登録基準はv(伝統的集落・土地利用の顕著な例)、vi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)。
【検定ここが出る】6つの地区・47市町村にまたがる広大な
文化的景観である点、19世紀にアンティオキア地方からの入植者が築いた農業景観である点が問われやすい。