トルコ・アナトリア高原南部、コンヤ平原に広がる先史遺跡。
標高20メートルに達する2つの遺丘(テル)からなり、東側の丘には紀元前7400年から6200年頃までの新石器時代の18層に及ぶ居住跡が積み重なる。
西側の丘は紀元前6200年から5200年頃の銅石器時代の文化変遷を示す。
街路を持たず、
住居が背中合わせに密集し屋根伝いに出入りする独特の集落構造で、壁画や浮彫、彫像など象徴的な遺物も多数出土している。
2012年、
登録基準iii・ivで
世界遺産に登録された。
定住集落から都市的集住への移行過程を示す、先史考古学上きわめて重要な遺跡である。
検定ここが出る:同一地に2000年以上存続した点と「街路のない密集住居」という特異な集落構造がセットで問われやすい。