ハンガリー北東部、ゼンプレーン山地の麓、ボドログ川流域に広がるワイン産地の
文化的景観。
1561年以降の文献にブドウ栽培と貴腐ワイン「アスー」の醸造が記録されており、
世界最古級の貴腐ワイン産地の一つとされる。
ブドウ畑・農村・小都市と、地下深く掘られたワインセラー網が一体となった景観が特徴で、生産の品質・管理は
約300年にわたり厳格な規制のもとで続けられてきた。
面積約1万3255ヘクタールの登録範囲に、周辺27の行政区域が含まれる。
2002年、伝統的なワイン生産技術と農業景観の融合を示す遺産として
世界遺産に登録された。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)とv(伝統的集落・土地利用の顕著な例)。
【検定ここが出る】貴腐ワイン「アスー」の産地として世界最古級とされる点、約300年にわたり生産管理が厳格に規制されてきた点が問われやすい。