南アフリカ北端、リンポポ川とシャシ川の合流点に残る古代王国遺跡である。
9世紀から13世紀にかけて栄えた、
南部アフリカ最初期の階層社会・王国の中心地とされる。
出土した
「黄金のサイ」をはじめとする金細工や、中国製陶磁器・ペルシアのガラスビーズなどの搬入品は、インド洋交易網との結びつきを示す。
交易で得た富をもとに社会の階層化が進み、周辺地域の後の国家形成にも影響を与えたと考えられている。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)、v(伝統的集落・土地利用の顕著な例)。
【検定ここが出る】象徴的な黄金の副葬品に見られる交易国家としての性格が問われやすい。