スイスの首都ベルンの旧市街、アーレ川が蛇行してつくる半島状の地形に築かれた中世都市。
1191年、ツェーリンゲン公
ベルヒトルト5世が建設したのが起源とされる。
1405年の大火で街の大半を焼失した後、防火のため木造から砂岩造りの
建物への建て替えが進められ、現在の景観の基礎となった。
大火後の復興工事に携わった職人のために設けられたアーケード(ラウベン)は、ヨーロッパ最長級の
屋根付き商店街とされ、今も歩行者を雨や日差しから守っている。
時計塔(ツィットグロッゲ)をはじめとする中世の街並みが、近代都市機能と共存しながら良好に保存されている。
1983年、中世都市計画の完成度の高さが評価され
世界遺産に登録された。
登録基準はiii(文明・伝統の証拠)の単独基準。
【検定ここが出る】1405年の火災を機に砂岩造りの建築へ転換した点、アーケード(ラウベン)がヨーロッパ最長級の規模を誇るとされる点が問われやすい。