ジャワ島中部に築かれた大乗仏教遺跡で、8〜9世紀にシャイレーンドラ朝のもとで建立された。
基壇の上に円形壇とストゥーパを重ねた三層構造は仏教の宇宙観を表現し、
世界最大級の仏教建造物とされる。
各層の回廊には
2,600面を超える精緻な浮彫りが施され、仏伝や因果応報の教えが描かれている。
頂部の大ストゥーパへ至る参道は、悟りに至る道程を象徴すると解釈されている。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、ii(文化交流の証拠)、vi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)。
【検定ここが出る】三層構造が象徴する仏教的宇宙観と、浮彫りの規模が問われやすい。