スリランカ中部、岩山の中腹に5つの石窟からなる同国最大・最良の保存状態を誇る石窟寺院群。
紀元前3世紀から
森林修行僧が暮らす聖地として利用され、紀元前2世紀(アヌラーダプラ時代)から18世紀(キャンディ時代)にかけて壁画・仏像が描き足されてきた。
5つの石窟には合計
仏像153体・スリランカ王の像3体・神々の像4体、あわせて約160体が安置され、中でも全長約14メートルの涅槃仏(横たわる仏像)が最大とされる。
壁画の総面積は
2100平方メートルに及び、22世紀にわたる信仰の蓄積を伝える。
「ダンブッラの黄金寺院」とも「ランギリ・ダンブッラ石窟寺院」とも呼ばれ、いずれの名称も現在使われている。
1991年、仏教信仰と美術の継続的な発展を伝える遺跡として
世界遺産に登録された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)とvi(出来事・生きた伝統・思想・信仰との関連)。
【検定ここが出る】全長約14mの涅槃仏を含む約160体(仏像153体・王像3体・神像4体)の仏像・彫像が5つの石窟に安置されている点が問われやすい。