カルタヘナの港、要塞群と建造物群は、コロンビア北部カリブ海沿岸に広がる城塞都市です。1533年にスペインによって港町として築かれ、南米でも有数の規模とされる軍事要塞群と、城壁に囲まれた植民地時代の街並みが今に残り、1984年に世界遺産として登録されました。
Q. カルタヘナはいつ、なぜ要塞化されたのですか?
A. 1533年に港町として築かれたカルタヘナは、スペインが西インド諸島からヨーロッパへ物資を運ぶ重要な港であったため、海賊や他国の攻撃から守るために大規模な要塞化が進められました。
Q. サン・フェリペ・デ・バラハス要塞とは何ですか?
A. 市街地を見下ろす丘に築かれた要塞で、16世紀の小規模な砦から17~18世紀にかけて拡張され、南米でスペインが築いた要塞の中でも有数の規模とされています。
Q. 世界遺産の登録基準は何ですか?
A. 16~18世紀の軍事建築を代表する例であること(基準iv)と、西インド諸島の海上交易路における重要な港であったこと(基準vi)が根拠とされています。
Q. 旧市街にはどのような見どころがありますか?
A. 城壁に囲まれた旧市街には、大聖堂が建つサン・ペドロ地区、商人街だったサン・ディエゴ地区、庶民の街ヘツセマニ地区があり、それぞれ異なる歴史的性格を今に伝えています。