グアテマラ南東部、モタグア川流域に築かれたマヤ文明の都市国家キリグアの遺跡公園。
高さ約10.6メートルの「
石碑E」はマヤ世界最大級の石碑とされ、ほかにも多数の石碑・祭壇が残る。
石碑には暦・日食などの天体記録や神話、王の事績を伝える
ヒエログリフ(マヤ文字)が刻まれている。
西暦738年、統治者
カウアク・スカイが宗主国コパンの王を捕らえ処刑して独立を果たしたと伝えられ、以後急速に発展した。
モタグア渓谷で産出する翡翠・黒曜石の交易を掌握し、周辺地域との交流拠点として栄えた。
1981年、マヤ文明の歴史を伝える考古学的証拠として
世界遺産に登録された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)、ii(文化交流の証拠)、iv(建築・技術・景観の顕著な例)。
【検定ここが出る】その石碑が高さ約10.6メートルでマヤ世界最大級とされる点、738年に時の統治者がコパン王を破り独立を果たした点が問われやすい。