リビア北東部、キレナイカ地方に残る古代
ギリシア人植民都市の遺跡。
紀元前7世紀、エーゲ海の
テラ島(現サントリーニ島)からの入植者によって建設されたと伝わる、ギリシア世界有数の都市であった。
ローマ支配下でも重要都市として存続したが、365年の大地震で大きな被害を受けた。
神殿、劇場、公共広場(アゴラ)などギリシア・ローマ両時代の
都市施設が層をなして残る。
2016年、リビア国内の情勢不安に伴う保存管理上のリスクを理由に
危機遺産リストに記載された。
登録基準はii(文化交流の証拠)、iii(文明・伝統の証拠)、vi(信仰・思想との関連)。
【検定ここが出る】テラ島からの入植に始まるギリシア植民都市という起源、リビア国内情勢を理由とした
危機遺産登録という経緯が問われやすい。