インド北部アグラ、ヤムナー川のほとりに建つ白亜の霊廟タージ・マハル。
ムガル皇帝シャー・ジャハーンが1631年に没した妃ムムターズ・マハルを弔うため建設を命じた墓廟である。
建設は1632年に始まり、
主要な廟部分は1648年に完成したとされ、建築家ウスタード・アフマド・ラホーリーが設計に深く関わったと伝えられる。
白大理石の壁面には宝石を象嵌する
「ピエトラ・ドゥーラ」の技法による草花文様が施されている。
左右対称の庭園配置とドームを頂く霊廟が一体となり、ムガル建築の到達点とされる。
1983年、人類の創造的才能を示す傑作として
世界遺産に登録された。
登録基準はi(人類の創造的才能を表す傑作)の単独基準。
【検定ここが出る】1631年に没した妃ムムターズ・マハルを弔う墓廟である点、
登録基準がi単独である点が問われやすい。