モロッコ最古級のイスラム都市で、迷路状の街路にスークとマドラサが密集する。
789年にイドリース1世が東岸に市街を築き、その子イドリース2世が対岸に新市街を興した「二つの起源」を持つ町で、11世紀に城壁で一つの町へ統合された。
859年創建とされるカラウィーイン大学は、
現存する世界最古級の高等教育機関の一つとされる。
マリーン朝期の14世紀にはブー・イナニア・マドラサなど代表的建築が整備された。
皮なめし場(タンネリー)をはじめとする伝統的手工業が今も街区の生活の中に息づく。
1981年に
世界遺産登録された。
登録基準はii(文化交流の証拠)、v(伝統的集落・土地利用の顕著な例)。
【検定ここが出る】カラウィーイン大学の創建年や、二つの市街が統合された経緯が問われやすい。