モルドヴィア地方の教会群は、ルーマニア北部ブコヴィナ地方に点在する正教会建築群で、1993年に文化遺産として世界遺産に登録されました(2010年に登録範囲の見直しが行われています)。15世紀末から16世紀にかけて建てられたこれらの教会は、外壁全面を聖書の場面を描いたフレスコ画で覆うという他に類を見ない特徴を持ち、登録基準(i)と(iv)で評価されています。
Q. モルドヴィア地方の教会群とはどのようなものですか。
A. ルーマニア北部ブコヴィナ地方に点在する8つの正教会建築群で、15世紀末~16世紀に建てられたとされます。
Q. なぜ外壁にフレスコ画が描かれているのですか。
A. 文字を読める人が限られていた時代に、聖書の物語を民衆に視覚的に伝える役割を果たしたと考えられています。
Q. 最も有名な教会はどれですか。
A. ステファン大公が1488年に建立したとされるヴォロネツ修道院教会が特に知られ、「ヴォロネツ・ブルー」と呼ばれる青色のフレスコ画で有名です。
Q. 見学することはできますか。
A. ヴォロネツ修道院など一部の教会は、現役の修道院として一般見学やガイドツアーを受け入れているとされます。