スイス・ジュラ山脈地帯にある、時計産業のために計画された2つの都市
ラ・ショー=ド=フォンとル・ロクル。
ラ・ショー=ド=フォンは1794年の大火でほぼ全焼した後、数学的な格子状
(グリッド)の街路計画に基づいて再建され、スイスの都市としては異例の直線的な区画を持つ。
19世紀前半に整備された市街は、住居と
時計工房が混在する平行な帯状街区として設計されている。
工房の建物には、時計づくりに欠かせない自然光を取り込むための大きな窓が太陽の方向に向けて設けられている点も特徴的である。
2009年、単一産業(時計製造)への合理的な適応を体現する都市計画として
世界遺産に登録された。
登録基準はiv(建築・技術・景観の顕著な例)の単独基準。
【検定ここが出る】1794年の大火後に格子状で再建された都市計画、時計産業に特化した合理的な街区設計という点が問われやすい。