エル・ビスカイノのクジラ保護区は、メキシコのバハカリフォルニア半島西岸に広がるオホ・デ・リエブレ潟湖とサン・イグナシオ潟湖を中心とした海洋保護区です。1993年に自然遺産として登録され、コククジラ(グレーホエール)の世界的に重要な繁殖・出産地であることが評価されました。
Q. エル・ビスカイノのクジラ保護区はどこにありますか?
A. メキシコのバハカリフォルニア半島(バハカリフォルニア・スル州)にあり、オホ・デ・リエブレ潟湖とサン・イグナシオ潟湖を中心とした海域が世界遺産の中核区域です。
Q. なぜクジラの繁殖地として重要なのですか?
A. 北太平洋のコククジラが冬に長距離を回遊してこの潟湖に集まり、出産や子育て、繁殖行動を行うためです。外敵の少ない遠浅の地形が、子クジラの保育に適しているとされています。
Q. 世界遺産の登録基準は何ですか?
A. 自然遺産の登録基準(x)、すなわち生物多様性の保全上重要な自然の生息地であることが基準として適用されています。
Q. いつ頃クジラを見ることができますか?
A. 一般には12月頃から4月頃にかけてコククジラが潟湖に滞在するとされ、2月から3月頃が観察のピークとされています。訪問時期は現地ツアー会社の最新情報で確認することが推奨されます。